繰り返しの5月
今日も在宅については音沙汰なし。
世間では7割減を目標にしているのに我が会社は1割強か。
フロアには人が一杯だ。ホントに大丈夫か?仕事も暇。
忙しい技術部門の手伝いしたら、感謝される。
ありがとうなんて言われるのはいつ以来だ。
途中、強烈な睡魔に襲われ、指の赤切れを顕微鏡で観察することを思いつく。
顕微鏡で指をみると、裸眼では見えない黒い糸くずがいっぱいだ。
なんてくだらないことをしつつ今日を過ごす。
2018年5月。
もうそろそろか?と身構えていたところ、部長から呼ばれる。
いよいよ2回目の昇進試験の話がきた。事業部内の選考、問題なく通過のしらせ。
1回目の5月を思い出す。あの屈辱を忘れるな!を言わんばかりに、いよいよ意識も
戦闘モードに。毎日マックでの本読み自己啓発に熱を入れる。
いや、今を思えばその熱も中途半端な熱だったのだろう。
夕方のマックはおもしろく、いつも見る人がいたり、同じ自己啓発を実行している人
は多い。私は今までは本を読んでこなかった人間だ。本を読むというだけで
「何かやりとげた感」というか成長した気になっていた。
だけど1冊読み終えた後に、その感想を。と自分で言い聞かせると、まともに
言えなかったよね。頭には印象に残ったいくつかは覚えていると思うが、内容は
漠然としか言えなかったと思う。
今思えば、全く自己啓発にはなっていない。ただの時間の無駄!
マイナス思考が躍り出す。