一緒に受けたライバル
今日も暇か？
と思いながら朝に会社のパソコンをつける。
メールを見る。
設計部門がちょっとトラブル。
トラブルに対して、こんな感じで進めたいよーと。
その提案、却下
のダメ出し。
品質保証部にて丸5年が経ち、インパクトあるダメ出しは2回目だ。
インパクトあるダメ出しは品質保証部員としての唯一仕事をした感がある。
好き勝手にやろうとする設計部門に対し、邪魔をする警察官のような仕事の
品質保証部門。
自分も設計部門にいた頃は 「邪魔ばっかりしやがって！」 と思ったことも
あったっけ。
今日はそんな朝一の出来後があった。ただ午後は暇。
過去に飛ぶ。
転職活動をあきらめ、2回目の管理職試験のため、がんばろうと。
そんな中で2017年4月1日だ。
私と一緒に受けたほかのメンバーはどうだっただろうかは知らない。
4月1日の電話帳を見て初めて知ることになる。
電話帳を見て落ちたとわかったのは、比較的話をしたことのある設計部門の人間と私。
4人受けて2人がダメだったか。
あー良かったー。
落ちたのは自分だけかと思っていたので 「仲間がいて良かったー！」と私の悪がでた。
このダメだったもう1人は、結果を聞いた数日後に大声で笑っていたのを聞いた。
その時、こいつ受かったんだーと思っていた。
私はこの時、今までに経験したことのないどん底状態。
くやしーーー！
そんな思いを抱いていた中、仲間だったか。
安堵したのを覚えている。
他2人、2回目の受験のやつは合格。こいつは何か嫌い。
もう1人、こいつはほとんど話をしたことはない。
聞くところによると、かなり年は若いらしいが仕事が出来ると評判らしい。
順当だったのか。
とにもかくにも2回目を頑張ろうと決意。
2年後、見てろよー！と思いながら仕事に励んでいた。
